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きゅうりのはなし

こちらの写真、左は1週間室温保存したきゅうり。右は冷蔵庫保存のきゅうりです。今回の実験は「きゅうりは室温と冷蔵庫とどっちで保存すべきか!」です。

室温保存のきゅうりは見るからに怪しい姿となっております。断面が白く、食べてみるとその白い部分はへちまのスポンジのようなフガフガした食感!(食べたこと無いけど)こりゃまずい!食感命のきゅうりとしてはいただけませんそれにひきかえ冷蔵庫保存のきゅうりは若干水分を失いぶよぶよした感じはありましたが(これは室温きゅうりも同じでした)見た目も食感もそんなに問題なし。

Dsc_3961さて、収穫後すぐの新鮮なきゅうりは、ぽきっと折ってもくっつくといいます。

なので、この2本のきゅうりでそれを試してみると、あら不思議。

なんと室温きゅうりはくっつきました!冷蔵庫きゅうりはすぐに離れてしまいました。

写真をよーく見ると、室温きゅうりのまわりに、白い液体が染み出してるの見えませんか?

どうやらこれが接着剤の役割を果たしているみたいなんだけど、さてなぜだろう。。。。

見た目や味はどう考えても冷蔵庫きゅうりの方が新鮮なんだけどなあ。

だいたいこの白い液体は何なんだろうか?

Dsc_3962ってここまで真剣に悩んだ私は馬鹿かもしれない。調べたらただ単に腐っただけなんじゃ?と。でもこれが腐った証拠だという人もいれば、「アク」だと言う人もいる。ということは、きゅうりの苦味成分ククルビタシンかな?と思ってなめてみたけれど、苦くない。最近は品種改良が進んで、苦味の無いものが多いって話だけれど。でも、この場合、きっと腐ったって事なんだろうなあ。

しかし、きゅうりは10度以下で保存すると「冷凍障害」を起こすことがあるんだって。冷蔵庫の野菜室は5~7度。夏になると室温は25度以上になるから、どっちかって言われたら冷蔵庫に保存すべきなんだろう。ただ、1週間冷蔵庫に入れても今回は冷凍障害起こしてなったし、いままでもあまり経験ないが無い。

結果、きゅうりは冷蔵庫で保管。(冬は室温がいいかもしれないけれど、私は冬に割高なきゅうりをあまり買いません)
でも冷凍障害を起こすこともたまーにあるので、一週間以上の保存は×。
浅漬けの素などを使って、早めに使い切ること。
と、結論付けました。
あ、この室温きゅうり、浅漬けにして食べました。腐ってたのかな?漬物にすると食感もあまり気にならなくなりました。今のところ私は元気です。
「きゅうり」は以外と取り扱いの難しい野菜なのでした。

 

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野菜と果物の話」カテゴリの記事

コメント

キュウリの実験・・面白い!!
常温1週間のきゅうりがくっつくというのは
驚きでした!!
思い切り寒いギャグでこれぞキュリー夫人ならぬ
キュウリ婦人だわ

投稿: みゆき | 2008年7月15日 (火) 22時43分

キューリって意外にもつんですね!
でも、よく食べようと思いましたね。
おなか大丈夫ですか?

投稿: きょうみ | 2008年7月16日 (水) 10時46分

やさいちゃんの実験面白いですね~♪
実験の発想がすごい!!
キュウリ、やっぱり冷蔵なんですね~。

投稿: たかみぃ | 2008年7月16日 (水) 20時52分

すごい、体を張った実験だぁ!
その液体とくっついた理由が何か、知りたいな。

投稿: うたこ☆ | 2008年7月16日 (水) 21時11分

みゆきさん:暑い毎日が続きますね。おかげで涼しいです

きょうみさん:お腹はだいじょぶですよ私はきょうみさんとは逆に以外と保たないのね、と感じました。いつも気付くとしなびちゃっていて、、、これからはそういうことのないようにしまーす。

たかみいさん:普通、冷蔵庫に入れますよね、きゅうりって。この実験がみなさんのお役に少しでもたってくれればと思います

うたこ☆さん:あの液体は、私の仮説ですが「厚さから身を守る為に種の周りをスポンジ化するために、自信の水分を出した」と思ったりしました。あくまで仮説です

投稿: やさいちゃん | 2008年7月16日 (水) 22時39分

新鮮で健康なきゅうりがくっつくのは、糖分が多いからだけど、
室温で保管したのがくっつくのは何でだろう。単に水分が抜けて、糖分の比率が上がったからかな?
きゅうりの液体の正体は人間で言う膿らしい。
傷口を治そうと思ってたくさん膿を出すんだって。
マスクメロンの網目の正体も膿。
本来の許容範囲を超えて大きくなって皮が裂け、
その傷口を修復するためにメロンが出す膿だそうです。
膿=糖分、なのでアンデスメロンよりマスクメロンのほうが甘いのかな。
トマトもおへその茶色い部分が「ぽつ」ってなっているものより、チャック状になっているものの方が甘いのは
そういう理由なのかしらー。

投稿: まめあっこ | 2008年7月16日 (水) 23時37分

まめあっこさん:マイスター試験でメロンは皮の成長が果肉の成長よりも先に止まってしまう為、皮が裂けて中から治癒作用で液体が出て来て,かさぶたになったものが網になると学びました。アンデスもマスクも網はあるよ。どちらにしても、あの液体が何か分からないね。うみといったり,アクといったり、苦みといったり。
トマトのへそは花落ちの部分。「チャック状のが甘い」って聞いた事ないなー。甘さは水のやり方などの育て方による所が大きいみたい。

投稿: やさいちゃん | 2008年7月18日 (金) 12時15分

お久しぶりです^^;)コメントは久しぶりだけど、ブログはちょこちょこ見ていましたよ~。
やさいちゃんの実験を本当にいつも楽しみにしています。
キュウリで私からも情報追加~
室温でもなるべく乾燥しないようにして、花落ち部分を下にして(畑でなっているのと同じ状態にして)、立てて(何かクッションにして)置いといてみてください。
下のほうがブクブクと膨らんできて、1週間くらいで種ができます(受粉してる場合)。
(青果塾で農家の松本さんが言っていた状態です)
できるっていっても、普通のキュウリにも小さい種のツブツブがありますが、あれが太ってちょっとメロンの種っぽくなってる状態。
上のほうはやせ細ってスカスカになりますが、種の周りに一生懸命水分を集めてくるようです。
松本さんが言ってたように、受粉してないものもあるので種が出来ない場合もあるので、2~3本いっぺんに試した方がいいようです。
講座などでも、「野菜は収穫後も、一生懸命子孫を残そうとしてるんですよ~」というネタで使えるかもしれません。
長くなっちゃった。知っていたらゴメンね。

投稿: らすかる | 2008年7月31日 (木) 13時27分

らすかるさん:なるほどー。そういったことに関係ありそうだなーと思ったのです。そのための水分が接着剤の代わりになったのかもしれません。
この間の松本さんの話だときゅうりは受粉してないものの方が多いといったニュアンスだった気がするのですが、私の聞き間違いかなあ。
いやーらすかるさん、さすがでございます。
あ、お誕生日おめでとうございます

投稿: やさいちゃん | 2008年7月31日 (木) 20時13分

アクのある昔のキュウリ、不味くは無かったですよ、もぎたては甘みも味もあったし。
そのままでもあるいはほんの少しの塩でもパクパク食べたものです。
それより、最近のパセリ、ピーマン、キュウリ、サヤエンドウ・・・
近頃の野菜って本当に不味い美味しくない、というより、変な味がします。
変に緑が濃くて、葉緑素の味(緑臭いの)では無く、
何と言うのかエゲつなく臭い(決してアクなどの味ではありません)のです。
虫が食わず、店頭でもなかなか萎びないように品種の改悪が行われた為だと思います。
ついこの前、青ネギまで変なのが出回っているのを発見しました。
ここ2、3年はスーパー等では一切野菜を買っていません。

投稿: よ、また | 2013年6月 8日 (土) 16時54分

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