カテゴリー「VFCかながわ」の記事

井出農園(藤沢市打戻)

育児から少し開放され、夫に預け、YSCかながわのイベントに参加してきました。
訪ねたのは、自宅から車で10分ほどの打戻(うちもどり)にある溶液栽培トマトを作っている井出農園さん。

こんなに天井の高いガラスハウスです
4つのハウスを使ってほぼ周年トマトを出荷しているそうです。
現在は8月定植のトマトが収穫を迎えています。

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常に同じ高さで収穫ができるのように、ワイヤーでつるを調節しているところ。

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受粉用のマルハナバチの箱。
お仕事中のため、箱は空っぽ。
まさにハタラキバチ


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ハウストマトの先進国がどこだかご存知ですか?

オランダだそうです。

オランダはEUの中でもあまり気候的に有利な条件が揃っていない為、施設栽培が進んでいるのだそう。
ハウスのあちこちにオランダからとりよせた資材がありました。

つづく

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和田農園(藤沢市打戻)

井出農園さんに続いて次はハウスきゅうりを生産されている、和田農園さんにおじゃましました。

こちらもきゅうりをほぼ周年出荷しているそうです。
現在は「抑制栽培」きゅうりの出荷時期。
抑制栽培というのは促成栽培の逆で、通常の旬(=夏)よりも遅く出荷させるための栽培方法。

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台木はかぼちゃ。接木したところから上下に模様が違うのが分かりますでしょうか?
かぼちゃの台木にすると、きゅうりの表面につく白い粉(=ブルーム)が少なくなります。


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きゅうりと対話ができるという、きゅうり達人和田さん。
人間の赤ちゃんの泣き声も聞き分けられない私からすると、スゴイことです

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久しぶりにベジフルな日になり、やっぱり楽しいなと思いました。

企画していただいたN松大先生、ありがとうございました

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ロコベジレストラン@パークサイドカフェ 

10/23土曜日 野菜ソムリエコミュニティかながわのイベントで仲町台のせせらぎ公園内にあるパークサイドカフェへ行ってきました。

なんと私たちの為にメンバーがお店にお願いしてコマツナをテーマにしたメニューを考えてくれたのです!

コマツナは関東圏内で多く作られている野菜なので、神奈川でも沢山作られています。

神奈川の中でも横浜市は全国市町村の中でも常に1位2位を争う産地。そんな横浜市の中で都筑区はトップの生産量なのです!

ですので、今日の主役はコマツナです!

神奈川コミュの野菜ソムリエにとってはとても身近でよく講座にも取り上げる野菜。

どんなお料理が出るの楽しみです

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まずは前菜。

秋風薫るアンティパストミスト

ネーミングからして楽しくなります

ミニ・バーニャカウダに鴨やいちじく、小さなマリネがワンプレートです

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コマツナのトスカーナ風スフォルマート きのこクリームソース

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コマツナベーゼのパスタ&完熟トマトソースのペンネ

バジルの代わりにコマツナを使ったユニークな一皿です

Resize0363メインその1:サーモンとコマツナのインボルティーニ

盛りつけのデモをしてくださいました!

お皿の上がキャンパスです

Resize0361 メインその2:南昌豚と都筑野菜のキャセロール仕立て

最後に熱々なメインがどーんと登場です!

冷え込んだ日だったので、お腹の中から暖かくなりました

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デザートは紫イモのアイスとコマツナのドルチェ2種。

シェフの遊び心満載の締めくくりでしたー

今日の料理を作ってくださいったシェフです

お話も面白く、レストランでの野菜の使い方を熱く語ってくれました。

Resize0364 心も胃袋も満腹です

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神奈川一のハウス栽培を見学

今日、VFCかながわの活動で、秦野にある

株式会社グランパ」さん

を見学してきました。

こちらは神奈川県内で一番大規模なハウス栽培をしているそうです。

主に水耕栽培でレタス類やハーブなどを栽培しています。

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見渡す限りのグリーンは圧巻ですね

今まで野菜の産地見学というと、「土の上」を想像していた私たちにはちょっと新鮮です

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持ち上げるとこんなふうになっているんですよ

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こちらがこの施設の要となる機械です

肥料濃度や水温、pHをコンピューター管理しています。

このあたりが「野菜工場」といわれる部分でしょうか。

けれどもこのハウスでは自然光で光合成をさせており、完全な植物工場とはちょっと違います。

社長さんは元銀行員。(親近感がわいたりして

代々の生産者さんとは全く違う見方で農業を考えていらっしゃいました。

高齢の従業員でもできる農業、障害者も作業できる農業、水耕栽培だからこそできることです。

こちらのお野菜はディズニーランドにも出荷されています。

水耕栽培の野菜のいいところは「菌数」が非常に少ないこと。

外食産業にとってはありがたい事です。

お昼はこちらのお野菜を使ったレタスしゃぶしゃぶまでご馳走になりました

くせがなく、誰にでも食べられるお味でした。

貴重なものを見ることができた一日でした

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ネギを食す

今日はコミュニティの活動日です。「ネギ」をテーマに勉強会をした後にネギだらけメニューをみんなで作りました。

ネギたっぷり親子丼

ダブルネギスープ(炒めたネギと焼きネギが入っているのです

ネギの酢味噌和え

赤ネギの春巻きResize0121

赤ネギは茹でたり煮込んだりすると色が退色するのですが、春巻きの皮に包んで揚げると、こんなにきれいな色が残るんですねえ!!

うーん、びっくり。

今日はそれ以外にも20種類近いネギを見たり、食べ比べしたりして、みんなネギをしょって帰ったのでしたResize0122

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平戸町のナシ

Resize0076_2 山梨から帰ってきてからすぐ、今日は横浜市戸塚区平戸町のナシ畑をたずねました。

なんておいしそうなんでしょう

初めてもぎ取りを体験しました。

ナシはとても簡単に収穫できるかわりに、頭がぶつかっただけでごろんと落ちてしまうので、慎重に作業をしないといけません。

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ナシの花は基本的にめしべが5本。

こんなふうに切ってみるといろいろな発見があります。

めしべが5本なので、部屋の数も5個。それぞれに種が2個づつ入るのだそうです。

でも途中で育たなかったりするものも出てくるので、そうするといびつな形になったりします。

横浜でとれたナシを

「浜ナシ」と言いますが、通常スーパーで買うものに比べると、割高間を感じるかもしれません。今日のは1個250円。安いスーパーだと100円で買えます。

けれどもひとつひとつ丹精をこめて育った、木で完熟したナシは、甘くておいしい。

贈答用でも、おうちですこーし食べるにも、うれしいナシの季節。

真っ盛りですね。

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湘南ゴールド

Resize0040 今日は小田原に湘南ゴールドという柑橘類の見学に行ってきました

湘南ゴールドは今が旬の神奈川県が生み出した中晩柑類の果物。

去年初めて食べたのですが、見た目はレモンの様な色で、形は丸く小さめ。

甘酸っぱくてジューシー。

本年の収穫量はたったの4トン。

同じ柑橘類のミカンが年間約100万トンなので、その希少価値がわかるでしょうか。

今日は小田原の農業技術センターの圃場で摘み取り体験もさせてもらいました!

みかんなどのかんきつ類は斜面に植わってういることが多いけど、寒い気流が斜面だとたまらないからいいとか。

かんきつ類は寒さが苦手なのです。

また小田原の海の反射光もいいとか。

湘南ゴールドはまだまだ新しい品種のため、収穫量も安定していませんが、神奈川県ではこれを県内に広めたいとのこと。

そのお手伝いを野菜ソムリエである私たちが何かできれば!と、考え中です。Resize0042_2

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果樹園見学

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先週から2軒の果樹園さんの見学をしてきました。神奈川県内にある長谷川さんと神山さん。
改めてブドウとナシの勉強をしてきました。

まずはブドウのお話から。

ブドウの1年

12月~1月 剪定

5月 房作り(花の咲く前に房の形を整え、実が付きすぎないようにします)

6月 ジベレリン処理(1回目のジベレリンは種無しにするために行います。2回目のジベレリンは粒を肥大させるためにします)
摘粒(てきりゅう) 1房700g前後(出来上がりが)を目安として、実を摘みます
袋かけ 日焼けや虫除けのためにします。

☆神山果樹園さんでは、農薬は袋かけの時期に1回のみ。使いすぎると果実表面のブルーム(白い粉)が無く、てかってしまうのです。

☆「竜宝」という品種はジベレリン処理をすると味が落ちるので、しないとのこと!

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こちらは藤沢市長後の青木さんという方が生み出した品種「ふじみのり」
神山果樹園さんには樹齢33年にもなる「ふじみのり」があります。
品種登録は1985年と、まだなじみは浅いのですが、最近ではスーパーでもふじみのりを見かけるようになりました。しかしほとんどが長野や山梨産です。もともとは藤沢市発祥のブドウということをご承知おきくださいネ
神山さんのふじみのりは2005年に県の農林水産大臣賞を受賞したこともあり、ブドウの話にはとても熱がこもっていらっしゃっいました。
ふじみのりの生みの親である青木さんは、80歳の高齢にもかかわらず、今でも新しい品種のブドウを作ろうとお元気にしているそうです。
ふじみのりは一粒30g以上にもなることもあり、大きさにするとピンポン玉大です。大きすぎて食べずらいぞ!という嬉しい現象がおきかねません
酸味は少なく巨峰よりさっぱりしているといわれているけれど、とにかく食べていただくことをオススメします。

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さて、次はナシのお話。

ナシの1年

冬 剪定

4月 受粉作業

5月 摘果

ナシはブドウよりも手間がかからないようです。

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長谷川さんの梨園の片隅に「松島」という木が植えてあります。この実はとてもおいしいとは言えないそう。神山さんも「食べないほうがいいよ」とおっしゃってました。ではなぜこの木を植えているのかというと、梨は同じ品種同士の花粉だと受精しないからなんです。「松島」は「豊水」などの受粉に必要なんです。

左下が「秋麗」という青ナシ。右下は「幸水」。上が「秋水」。

ごちそうさまでした

 

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